受験期心の支えにしていたこと③ | 東進ハイスクール 松戸校 大学受験の予備校・塾|千葉県

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2024年 7月 24日 受験期心の支えにしていたこと③

 

こんにちは!担任助手2年の中山です。

前回ブログを書いたときはタイ語の試験の話をしていたと思うのですが、なんとか単位は取れそうです。タイ語の例文、面白いんですよね。もし気になった方がいたら、話しに来てもらえると嬉しいです。

 

今日は”受験期支えにしていたこと”シリーズのラストということで、

①勉強中のちょっとした休憩の話、②自信を持つ話 

の二点を皆さんにお伝えしたいと思います。

 

①勉強中のちょっとした休憩の話(理系向け?)

突然ですが皆さんは今何のために高校範囲の勉強をしているのでしょうか。

第一志望校に合格するため、希望する職業に就くため、色々あると思います。

ですがここでは視点を変えて、「なぜ大学入試で高校の内容を問うのか」について考えてみましょう。

大学の先生が皆さんに求めているのは、「大学の勉強の前提となるもののうち、高校で習う内容を(完璧と言えるくらいまで)身に付けている」ことです。

もしそれが不十分なら、大学の勉強(特に数学、物理)で苦労してしまいます。 例えば、大学数学で多くの人が学ぶ「解析学」は高校数学の微分積分を前提としているので、微積の理解が不十分なまま解析学に入ってしまうと理解することは難しいです。

ですから、今それが身についている人を選べるような入試問題を作っているのです。

さて、そのような入試問題には大学の先生が作問するにあたっての「背景」があることがあります。その「背景」は、その内容から繋がる大学の内容であることもありますし、より高度な内容であることもあります。 例えば、問題設定の複雑さで話題となった2023年の東京大学の物理の第2問は、「ワット天秤」という、1キログラムの定義にも用いられた実在する装置をモデル化したものです。

もし皆さんが問題を解くのに疲れたら、このような問題の背景を考えたり、調べたりしてみるのも面白いと思います。 ただし、時間は使いすぎないように!

 

②自信を持つ話

これから先、受験本番が近づくにつれて「このままで大丈夫なんだろうか」「周囲はどんどん成績を上げているのに…」など不安に思うことがあると思います。

もちろん、その不安によりもっと努力しようと思えるのなら良いのですが、時には押しつぶされてしまいそうになることもあると思います。 そんなときでも、皆さんには自信は失わずにいてほしいので、私から一つそのコツをお伝えしたいと思います。

それは過去の良かった成績など、成功体験を思い出すということです。

一回でも自分が良い結果を残した、という自信があれば、またそのころの調子を取り戻すことも可能だと前向きになれるのではないでしょうか。

 

以上二点、私が受験期に支えにしていたことをお伝えしましたがいかがでしたでしょうか。 もし皆さんが困ったとき、このことを少しでも思い出して前向きになってくれたらと思います。

 

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