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2021年 6月 18日 大学の面白い授業~前田編~
こんにちは!お久しぶりです!担任助手2年の前田です。
頼もしい後輩のおかげで最近はブログを書く機会というのがめっきりなくなってしまっていたのですが、
流石に後輩も限界を感じているとのことで満を持してこのブログを書いています。
ただ内容は別にカスッカスなので別に期待しないでください。
久しぶりのブログともなると書くことに困ってしまいますね。
とりあえず最近ハマっていることについてでも書いておきましょうか。
ないですね。ほんとにないです。書いてて涙が出そうです。
最近、自宅は食べるか寝る場所と化しています。
単位を取り切ってしまったのでほとんど授業もなく、華のキャンパスライフを送っているわけでもありません。
でもちょっとした変化がありました。
ついに自動車の教習所に入所しました!
長かったです。
いつかのブログで寺田先生が車に乗れない人達をこれまでかというほど煽りに煽っていたことがありまして、
車にまだ乗れない人達にドライブの素晴らしさを伝えていたことがありまして、
それを感心しながら読んでいた身としてはついにやってやったぞという気分です。
2年生になったら免許とりますと言い続けていたら夏学期の半分を潰してしまいました。
僕も早く免許をとってブログでドライブの素晴らしさを伝えたいです。
入所にそれだけかけていたやつが免許をすぐとれるわけがないとよく言われるのですが、
助走をばっちりとっただけなのでここから爆速で進んでいきたいと思います。
はい、そろそろ本題に入れとの声が飛んできそうなので本題に入ろうと思います。
ここまで読んでくれた方ありがとうございます。半数くらいはもうブラウザ閉じてそうですね。
ここまできたら、ブラウザは閉じないでほしいです。
テーマは大学の面白い授業ということで、僕は情報認知科学という授業について紹介したいと思います。
やや理系よりの授業ですが、心理学チックなところもあって親しみやすかったです。
脳科学に近いというイメージを持っていただけるといいかなと思います。
1つ初歩的なものを紹介します。ウェイソンの選択問題(4枚カード問題)というものです。
こちらの画像を見てください。
「片面が母音ならば、そのカードのもう一方の面は偶数でなければならない」というルールが成立しているかどうかを調べたいとします。
さて、どういう風にカードをめくるのが一番最短でこのルールが成立しているのかを確認できるでしょうか???
すぐ答えを見ようとしたそこの君はもう少し頑張ってみましょう。
正解は、「A」と「7」です。
ルールは、母音と奇数が同じカードを禁止しているので、「Aの裏が偶数か?」と、「7の裏が母音か?」を調べるのが正解となります。
どうでしょう。わかりましたか??
それでは次の問題です。
「アルコール飲料を飲んでいるならば、20才以上でなければならない」というルールが成立しているかどうかを確かめたいとします。
さて、今回はどのようにカードを調べるのが最短でしょうか??
答えは「ビールを飲んでいる人」と「17才の人」です。
どうですか??さっきの問題よりも答えが出しやすかった人の方が多いのではないでしょうか??
もしそうでなかったとしたらよっぽど数字と仲の良い異端者ということなので自分を誇ってください。
実験としては、論理学上は4枚カードと同じ問題なのに、正答率は大幅に上がる、という結果が出ています。
このことから、人間の思考が、日常的なテーマの方がより論理的にはたらくということがわかります。
不思議ですね。
この4枚カード問題は有名なのでもしかしたら心理学の授業などで取り扱うこともあるかもしれません。
情報認知科学という授業ではこのような実験など、脳科学的なアプローチの事例を多数学びます。
本を調べてみると結構出てくるので興味がある人は調べてみてください。
大学には高校のときにはなかったような興味をそそられる授業がたくさんあります。
より実生活に近いことを学べる印象が強いです。
自分の志望校の授業なども調べてみてもいいのではないでしょうか。
それではこの長いブログを書いて翌日のブログ担当に軽いプレッシャーを与えたところで
終わりにしたいと思います。
それでは。
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